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どうすれば、妄想を現実にできますか?

夢想家(26)のTwitter(文字数無制限Ver.)

ランドセルの彼と話した。

気になるあの子を笑わせたい。

そのために全力を尽くしていた無邪気な彼と久々にあった。

 

そんな話。

 

前回のあらすじ

前回がこちら。

ysonop.hatenablog.com

簡単にいうと、

オンラインだけどアイドルの握手会に10年ぶりに参加してみ。結果、想像とは違う感じになり、勝手に絶望感を感じていた。しかし握手権は翌週(つまり今日)の分も買っていたので、次回は全力で楽しめるように頑張ろうと決意した。

 という話。

 

今回の作戦

今回の作戦はズバリ、

「一方通行で笑わせる」

に決めていた。

 

先週は会話のキャッチボールをしようとし過ぎたことが主要な敗因だ。

構成要素に分けると

・オンラインによるラグ

・持ち時間の短さ

・唐突なオープンクエッション

となる。

 

時間がない上司に突然オープンクエッションを投げるのは、

仕事ができない奴の所業だ。

大反省でしかない。

 

なので、

今回は話すことではなく、ただ笑ってもらうことを目標にした。

「推しが笑ってくれたらそれって最高じゃん?」

 

さぁネタを考えよう。

今日は1日で3回のチャンスがある。

(多いな笑)

 

持ち時間は、1&3回目は20秒で2回目は30秒だ。

 

まず1回目は20秒で1笑い。

短めのTikTokだと考えよう。

 

実用的(ミーグリで使える)×相手の好きな話題(エヴァンゲリオン)でネタを考えた。

ネタというか大喜利に近い。お題と回答の形式にした。

リハをした。

時間は12秒。挨拶・ラグ・笑いを考慮すると丁度良い時間。

 

さぁ、SHOWTIMEだ。

あと3人(ちょっと緊張する)、

2人、

1人、

 

It's SHOWTIME.

そしてカウントダウン

(カウントダウン時点で向こうには見えているという噂を聞いていたので、カウントダウン中もサイレントネタをしたけど、おそらく見てないor面白くない)

3...

2...

1...

 

画面にアイドルの姿が映ってることは確認した。

やっぱり今回もほぼ覚えていないが、紫の服だった気がする。

 

さぁリハーサル通りに行こう。

 

私「こんにちは!」

相手「おっ(曖昧)」

(やっぱちょっとラグいが、気にせず進めよう。)

私「・・・(お題)」 

相手「おっ(曖昧)」

私「・・・(回答)」

相手「はっはっはっ(少し後に倒れながら)」

(画面が切れる)

 

After the Showtime.

確実に笑っていた。

その表情と声は確かに覚えている。

ちゃんとウケてた(と思いたい)。

 

謎の達成感を味わっていた。

そういえば、人を笑わせたのいつぶりだろう?

そもそも人と話すことが少ないし、面白いことを言おうというモチベーションもあまりなかった。

 

嬉しかった。

人が笑ってくれるのは気持ちがいいもんだなぁと思った。

 

「やったね!!」

 

小学生時代の自分だった。

 

小学生といえば、足が速い男子がモテる。

残念ながら、当時、足は早くなかった。

幼稚園時代からなぜかモテたいという感情を持っていた私は、"足が速い"以外の道として、"面白い"を選んだ。

小学生なりに、テレビで見た芸人の真似をしたり、ネタを考えたりしてがんばっていた。

クラスメイトとコンビを組んで、コントをやったりもしたんだ。ネタも自分で作った。

好きな人と隣の席になった時は、話声や笑い声が多すぎて、先生に怒られたりもした。

 

おかげでプロフィール帳(懐かしい)の"面白い人"の欄に書いていただけることは多かった。

"好きな人"・"かっこいい人"の欄に書かれることは1度もなかったが。。。

 

「アイドルとはいえ、好きな人が笑ってくれるのは嬉しいね。15年ぶりの感覚だよ」

小学生とはいえ、自分なりに考えて・アクションを起こした奴だ。

我ながら、リスペクトできる。

 

「早く次のネタを考えようよ!!」

確かにそうだ。

2時間後には本日2回目が始まる。

とはいえ、2回目に話す内容はすでに決めてあったので、

最後の回(3回目)のネタを考えることにした。

 

~数時間後~

最後の回(3回目)の流れが完成した。

ファンとして聞きたいこともあったので、

その質問への回答次第で1ネタ(リアクション芸)とした。

 

セルフアンコール

本日最後のカウントダウン

(カウントダウン中のサイレント小ネタも毎回やってみたが、おそらく見てないor面白くない)

3...

2...

1...

 

もう緊張はない。

 

私「こんばんは~!」

相手「やっほ〜(やっぱり曖昧)」

私「・・・(質問)」 

相手「ん〜やっぱり・・・だね」

私「・・・かぁ・・・(用意したリアクション芸)」

相手「はっはっはっ」

私「お疲れ様!!」

(画面が切れる)

 

円卓会議

やっぱり嬉しかった。

1回目に比べればややウケではあったが、気分はよかった。

 

「悪くないんじゃない。」

小学生かと思えば、高校生だった。

 

「全員集合しちゃったね」

気づけば円卓に座っていた。

 

「次回のネタを考えようよ!!」

小学生が興奮してる。

 

全俺円卓会議(あの子を笑わせろ)参加者一覧:主担当

私(26):実働・出資

小学生:本会議の発案者(面白い人を目指した経験者)

中学生:唯一の握手会経験者

高校生:アニメ・ゲーム・ボカロ有識者

浪人:受験勉強ガチ勢のため出番なし

大学生:戦略立案

 

次回(おそらく3-4ヶ月後)に向けたネタ作りを全俺でやった。

面白いことを考えるのも楽しい。

 

【全俺ネタ会議_議事録】

<案>

・本日1回目のネタは積極的に使い回す

・エンドレス8(5)

・4枚以上の時はキャッチボールチャレンジ

<To-Do>

エヴァンゲリオンもう一回見る

<決定事項>

・次回のミーグリにも参加する

 

楽しみが一つ増えた。

笑うということ・笑わせたいと思うこと

ランドセルにPOLOの帽子を被った彼は割と大切なことを思い出させてくれた気がしている。

誰かを笑わせることの楽しさと笑ってくれた時の喜び。

最後の感じたのはいつだったか。本当に思い出せない。

 

筋トレしたり、読書したり、歌練習したり、禁煙したり、記録をつけたり。

常に新しいこと・面白そうなことをしようとはしてきたつもりではいるけど、

純粋に笑えることを考えたり・笑わせたりしてないな。

 

「ここんとこは仕事オンリー笑えなくなている♪」

まさか全力少年のこの歌詞が自分に当てはまる日が来るとは思っていなかった。

ただただ、驚いている。人生何が起きるかわからないものだ。

 

この気づきを得たからには、

身近な人や自分を笑わせることができるように何かしていきたいなと思っている。

 

少年に感謝。

 

最後に

発見はどこにあるかわからないから面白い。

何でもやってみるものだなと改めて思う。

 

ちなみにもうすぐ日付が変わるが、

資料作成が終わっていない。今からやります。

 

明日からまた頑張りましょう。

またね。

 

 

 

 

 

 

p.s.

モバメのエヴァ写真は我々の会話にinspireされて載せたんだと勝手に思っています。

思わせてください。#kakimail